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亀屋清永
「清浄歓喜団(せいじょうかんきだん)」3個
7種のお香と胡麻油が香る当店の代表銘菓
亀屋清永
こし餡と7種のお香が入ったお菓子。

上質な胡麻油で揚げておりますので、
口に入れると、こし餡の優しい甘みが口に広がり、上品なお香と胡麻油の香りが鼻を抜けていきます。

お香は仏教で言う「清め」の意味を持ち、7種類のお香を使用。
白檀や桂皮などが入っております。

遠く奈良時代、遣唐使が仏教と共に日本へ持ち込んだ唐菓子は、「からくだもの」と呼ばれ、 唐(中国)から、八種(やくさ)の唐菓子と十四種の果餅(かへい)、その製造方法が我国に伝えられました。
天台宗、真言宗などの密教のお供えものとして使われ、当時の一般庶民はとても口にすることはできず、 貴族のみに与えられた食べ物でした。
米粉と小麦粉で作った外側の生地でお香を練りこんだこし餡を金袋型に包み、八葉の蓮華を表す八つの結びで閉じております。
お召し上がりの際に、オーブントースター等で軽く焼かれますと一段と香味がございます。
食べやすい大きさに割ってお召し上がりくださいませ。

しっかりと揚げておりますので清浄歓喜団の外側は固くなっております。
底の平たい部分を親指で押し上げるようにして割っていただくと、お召し上がりいただきやすいので是非お試し下さいませ。

清浄歓喜団は歴史も古く、奈良時代に伝わった唐菓子でございます。この唐菓子の一種が「団喜」。略して「お団」(おだん)と呼ばれています。
数多い京菓子の中で、千年の昔の姿そのままに、今もなお保存されているものの一つで、この「清浄歓喜団」なしに和菓子の歴史を語ることはできません。
亀屋清永はこのお菓子を製造する日本で唯一の和菓子処です。

亀屋清永は、その秘法を比叡山の阿闍梨(あじゃり)より習い、調製しています。
もちろん精進潔斎の上、調進することは昔も今も変わりません。

日保ち:20日
特定原材料27品目等:小麦・ごま

亀屋清永
「餢飳(ぶと)」2個
粒あん(お香は不使用)
亀屋清永
兜(かぶと)の形を模したお菓子、「餢飳(ぶと)」。
「店頭では清浄歓喜団との違いはなんですか?」と良くお尋ね頂くこちらの餢飳。
中身が粒あんで清浄歓喜団との違いはお香が入ってない所でございます。

「お香が苦手かもしれない・・・」と思われる方はこちらをお試し頂くのもよろしいのではないでしょうか?

こちらのお菓子も歴史は深く、
奈良時代に伝えられた十四種の果餅の一つです。
今日まで主に神社の祭礼の「神饌果」として供えられ、宮中や貴族の間でも用いられた食べ物でございます。
「団喜」と同じく、千年の昔の姿そのままに、今なお保存されています。
「粒餡」を米粉と小麦粉で作った生地で包み、兜(かぶと)形にして、
上質な胡麻油で揚げております。

亀屋清永では、甘さを控えたものに仕上げ、天平の昔のよすがをとどめております。
お召し上がりの際に、オーブントースターなどで軽く焼かれますと一段と胡麻油の香りを楽しんで頂けます。
外側の生地は清浄歓喜団と同様、硬く揚げておりますので裏の平たい部分を押し割って食べやすいサイズにしてから、お召し上がり頂くのがおすすめでございます。

日保ち:20日
特定原材料等27品目: 小麦・ごま
亀屋清永

唐菓子を1度に楽しめるお箱なので、
食べ比べや贈り物にもお勧めでございます。